2種類の目標設定|EIGHT TIPS

英語学習には目標設定が大切だ。

こんな言葉はよく耳にすると思います。ただ私の経験上、一定数の人はこの目標設定で手こずり、学習のモチベーションを失ってしまうことが多々あります。今回はその理由と対策についてお話をしていきます。

1. 2種類の目標設定と3つの失敗パターン

いろいろな書籍を読んだり、私の経験上、目標設定は次の2つに分けられる。

考えられる「タスク」を書き出し、一つずつ実践していく方法だ。先のことを考えるより今すべきことを考えることが好きな人におすすめ。
2つ目のスタイルは目標から逆算して日々の学習方法を考え出す、逆算型である。学習の全体像を捉えたい方におすすめの方法だ。

そして、失敗してしまうパターンは次の3つが挙げられる。

1-1 自分のタイプに合わない目標設定をしてしまう

積み上げ型タイプの人が逆算型の目標設定をしてしまうのは不幸なことだ。ただ、多くの人がこれをしてしまいがちである。毎日コツコツ学習するのが好きな人は、あまり先のことは考えすぎず、日々のタスクを書き出して着実に積み上げるのがおすすめ。

1-2 逆算の目標設定が甘め

目標設定は人によってその精度が異なる。逆算型の人でも、甘い目標設定になっており、定めた目標が持つ力が十分に発揮されない場合が往々にしてある。本ページの一番下でオーソドックスな目標設定の雛形を用意したので、参考にしていただけると幸いだ。

1-3 モニタリングをサボってしまう

目標設定と同じくらい、目標を達成できているかのモニタリングも重要だ。少なくとも1ヶ月に1回は、自分の目標の進捗状況をモニタリングするのがおすすめだ。ぜひ試して欲しい。

プランニングの雛形

高みを目指そう、共に。
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